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2012年始のご挨拶 ~祈りを捧げるような活動を目指して~

2012年が始まりました。

コトトイ・ファクトリーはまだ創業1年にも満たない企業であり、まだまだ未熟なところはございますが、チャレンジしていく精神は常に持ち続けていきたいと思います。

そんな中、本日(2012年1月5日)、Twitterを見ていたらマイルス・デイビスのbotのtweetで下記のような言葉がありました。

練習ってやつは、祈りを捧げるようなものだ。一週間に一回とか一か月に一回というわけにはいかない。(’マイルスに訊け’ p45)

ピアノやギターを少しかじっているというのもあるのですが、そんなことより何より、私の周りにプロの音楽家の知人がいたことからも上記の言葉は身に染みるものでした。
私の知っている力量のある音楽家は皆、祈りを捧げるように日々練習していました。

そういった音楽家との交流が多かった当時、私は学生だったのですが、彼らはその時すでに音楽で生計を立てていました。

ある音楽家の家に遊びに行ったときのことです。

遊 んで飲んで泊まったりすることも多かったのですが、そんな日の翌朝、彼はひとり早めに起き、非常にゆっくりと練習をしはじめるのです。その音に僕らは起こ されるわけですが、その音はとてつもなく美しく、寝起きの状況ながらとても心地のよい時間でした。そして次第にテンションが上がっていく練習に、通常の彼 のコンサートでは得られない感動を覚えたものです。

布団の中で聴くその≪練習としての音 ≫は、まさしく神へ祈りのように神々しいものだったのが今でもくっきりと思い出されます。

そんな光景は自分の活動とは無縁であるかのように感じ日々過ごしていましたが、このTweetをみてそこまでいかずとも、そういった心持ちで日々過ごしていかないといけないなと強い自戒の念が沸き起こりました。

今年は心構えとしてだけでも、祈りを捧げるように研鑽の時間を作っていきたいと思っております。

本年もご指導・ご鞭撻のほど、何とぞよろしくお願いいたします。

2012年1月5日
コトトイ・ファクトリー代表
藤田 拓